握りしめている拳を少し緩める勇気

どんな信念を持つのか。
何を大切にして生きるのか。
それはアスリートはもちろん、アスリートに限らず、人生そのものに大きく影響するものだと思っています。
特にアスリートは、自分の信念を強く持っているからこそ、苦しいことを乗り越え、高いレベルまで辿り着ける部分があります。
一方で、その信念がブレーキになってしまっているケースもあります。
今の時代はSNSもあり、「成功している人」が簡単に見える時代でもあります。
そうすると、
「こうじゃなきゃいけない」
「こうじゃないと強くなれない」
そんな考えを、知らず知らずのうちに強く握りしめてしまうことがあります。
そしてそれは、SNSなど周りから得た情報だけではなく、自分自身の過去の成功体験や経験から作られていることも多い。
もちろん、それでうまくいっているのであれば、問題はないかもしれません。
ただ、もし今、
「何か苦しい」
「行き詰まっている」
「頑張っているのに前に進めない」
そう感じているのであれば、もしかしたら、その強く握りしめているものを少し緩める時なのかもしれません。
「これが正しい」
「これが大事だ」
そう思って強く握りしめてきたもの。
もしかしたら、それが今の自分にとってはブレーキや苦しさになっていることもあるのかもしれません。
「これじゃなくてもいいのかもしれない」
「今の自分には別の形があるのかもしれない」
「これがすべてではないのかもしれない」
そんな視点を持ってみる。
それは、今まで信じてきたものを否定することではありません。
ただ、
“それも大事だけど、それだけではないのかもしれない”
という余白を持つこと。
強く拳を握りしめている拳をほんの少し緩めてみる。
今まで入ってこなかった考え方や感覚、視点が見えるようになる。
そしてその中から、今の自分に合ったものを、また選択していけばいい。
行き詰まった時ほど、さらに強く握りしめるのではなく、少し緩めてみる。
そんな視点を持つ事ができたらいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
