結果に相応しい人になる

新年度が始まり、1ヶ月が経ちました。
ここからの積み重ねが、
今後の試合や本番の時期にそのままつながっていきます。
だからこそ、望む結果をつかむためには、
「今」の積み重ねがとても大事になります。
■ 気持ちは思っているほど安定しない
私も現役時代、よくありました。
シーズンの初めはいい。けど必ずどこかでその高い気持ちをずっと保ち続ける事ができなくなる
気づけば、望んでいる結果と現実のギャップに引っ張られて、
何度も自分にがっかりしてしまう。
これは多くのアスリートが感じていることだと思います。
■ 目標だけでは奮い立たない理由
もちろん、目標設定はとても大事です。
ただ、目標を立てているだけでは、
苦しい時に自分を奮い立たせ続けることは難しい。
なぜなら人は、気分で動くよりも、
「自分はどういう人間か」という認識に従って行動するからです。
これを心理学では 自己概念(セルフイメージ)と言います。
■ 結果にふさわしい人になる
そこで大事になってくるのが、
「結果にふさわしい人になる」という考え方です。
結果にふさわしい人とは、
- その結果に見合った行動をしている人
- その結果に見合った言動を選ぶ人
- その結果に見合ったメンタルを持っている人
ここで大事なのは、
やる気があるかどうかではなく、
ふさわしい行動を取れているかどうかです。
■ 問いかけが行動を変える
例えば、
「今の行動は、プロにふさわしいだろうか?」
この問いを持つと、少し違和感が生まれることがあります。
これは 認知的不協和と呼ばれるもので、
理想と行動にズレがある時に起きる反応です。
人はこのズレを放置するのが苦手なので、
自然と行動を修正しようとします。
つまり、無理にポジティブになろうとしなくても、
問いかけるだけで、行動は整っていくということです。
■ 私自身の経験
私自身も、この考え方を何度も使ってきました。
自分が望む結果を出すにふさわしい選手とはどんな人か。
その中で出てきた一つの答えが、「継続力」でした。
だからこそ、
「今の振る舞いは、この目標にふさわしいか?」
「自分は継続できているか?」
と問い続けました。
その積み重ねが、
日本代表への選出や、チーム優勝、個人タイトル、
3ポイント王などの結果につながっていきました。
■ 気持ちに左右されないために
多くの人は、
不安や緊張、モチベーションといった
「気持ち」に左右されがちです。
でも本当に大事なのは、
どんな状態でも、ふさわしい行動が取れるかどうか。
■ 最後に
もし気持ちが乗らない時や、
自分を奮い立たせたいと感じた時は、
こう問いかけてみてください。
「私は、目指す結果にふさわしい行動を取れているだろうか?」
この問いが、自分を整えるきっかけになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
